大学女子、勝って入替戦出場決定。

本日、埼玉大学と対戦し、57-55で勝ち4部4位以内を決めるとともに、入替戦出場を決めました。

今日も土田前会長、大内会長はじめ多数のOBと、田島、佐藤両大先輩を筆頭に大勢のOGの皆様、文字通り老若男女の大声援をいただきました。

しかし、試合内容は今リーグ戦最低の出来で、全然ダメでした。まるで1年半前のダメなチームに戻ったかのようでした。

唯一の救いは、それでも負けないチームに成長したということだけです。今日のような試合をやっていては来週以降の望みはありません。もう一度一からやり直します。

【試合経過】

開始直後から、お互いスカウティングが十分で重たいスタート。重たいながらも互いに持ち味のシュートを決めて、第1Pは12-14。

第2Pに入ると両チーム動きがよくなり点の取り合いに。慶應が一歩先行して6点リードするも、最後に気が緩みブザービーター3Pを決められて32-29。

互角のまま後半へ。

第3P、出だしで32-32と追いつかれるが、慶應はここからエンジン全開。ブレイク・ポスト・アウトサイドと11点連取、一気に43-32とリード。

しかし相手も国立大学とあって(?)、タイムアウト後に冷静に対処。じりじり追い上げられて、51-45で第4Pへ。

第4P、相手はスタミナ切れでシュートが決まらず。ところが慶應も頭のスタミナ切れでターンオーバーを連発。

お互い点がとれないままじわじわ迫られて、ついに1点差に。しかし最後は落ち着いてファウルをもらい、フリースローをしっかり決め、相手のラストシュートをおさえて57-55。薄氷を踏むような勝利でした。

慶應の収穫は、リーグ戦直前に捻挫をしてここまで出場なしだった1年生センターがやっと復帰、170cmの高さを生かしてゴール下で貢献したことです。

このセンターはここまで全く試合に出ていなかったので、相手のスカウティング情報も全くなく、それも幸いしました。

【今後の予定】

来週末、4部の1~4位決定戦(準決、決勝or3決)です。一つでも上を目指して、入替戦に弾みをつけたいと思います。

準決勝は、今日の試合をコートサイドで観ていた相手が「慶應大したことない。楽勝」と油断してくれれば何とかなるかもしれません。

とにかく、全力で頑張ります。

大学女子監督 関(51卒)

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