蛯名涼(2014年卒)

2014年卒業、1部昇格を果たした当時の主将《蛯名涼》さんです!!
現在、日本テレビ放送網株式会社で働く蛯名さんに質問をしてみました。

Q1.卒業後(就職先)何をしていらっしゃいますか?

A.日本テレビ放送網株式会社というテレビ局に勤めています。

スポーツ局という部署で日々のスポーツをニュース番組やスポーツ番組の中で伝えています。

具体的な業務としては取材、撮影、編集、原稿作成、番組生放送と、いろんな方と力を合わせながら行っています。

Q2.バスケ部での活動が今どのように活きていますか?

A.個人的な考えですが、放送局の業務は一人では絶対に成し遂げられないものだと思っています。

人に頼り頼られ、信頼し裏切らない、時にはうまくいかないこともありますが、支え合いながら仕事をする上でバスケというチームスポーツをやっていた経験がどこかに生きている気がします。
もうひとつ挙げると、仕事柄、選手に話を聞く機会が非常に多いのですがバスケ選手に話を聞く際は非常に楽です、友達なので笑

現役時代のお写真(一番右が蛯名さん)

Q3.自分たちのリーグ戦を振り返って現役に一言お願いします。

A.当時二部から一部昇格を目指していた僕らですが最初は勝てるか本当に不安でした(今だから言えますが)笑。

ただ一試合ずつチームの課題を持って、解決に向けて練習して、試合で実践するということをしていたら勝っていく中でチームの強みを自然と感じていくことができました。

僕らの強みは我慢強く、粘り強く試合を進めて相手の隙を一気に突く(もちろんそれだけではありませんが)、そんなバスケをしていたらそれが自信になり試合途中まで負けていても必ず勝てる、いま負けているのは自分達の強みが出せていないからだと考えられるようになりました。

正直そういうバスケは辛かったです(これも今だから言えます)笑。

けどその分勝てば辛くはないし、ここぞという場面で頑張りきれなかった選手もポテンシャル任せではなく頑張れるようになりました。

うまくいってなくてもどうすればうまくいくか分かっている時は不思議と強いもんです。

そうやって長いリーグ戦の中でいい流れができて自然と結果もついてきました。
長くなりましたが、肝心なのはただ勝とうとするのではなく、どうやって勝っていくのかを考えてチームが理解すること、結果勝てばOK、負けてもなぜ負けたかが分かれば怖くないし、次に活かして戦っていく有意義なリーグ戦にしてもらいたいと思います。

一番上の画像は、現役時代に実際に対戦していた田中大貴選手(現アルバルク東京)がB LEAGEを制覇した時に取材したものです。
大学バスケのかつての敵が、違う立場で再会するとは驚きが隠せません。



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