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自粛期間で得た気づき
2020年5月14日 19:06

この活動自粛期間中、皆さんはどのようにお過ごしですか?
自粛期間から約1ヶ月が経ちました。自分の時間が増え、外出が出来ない中でも出来ることの幅が少しずつ広がっているのではないでしょうか。
今回は3人の部員が、活動自粛期間でどのように自分と向き合っているのか、そしてそこで得られた気づきはどのようなものなのか、紹介していきます。この活動自粛期間こそ、考える機会が増え、新たな気づきを得ることが出来ています。
是非、ご一読ください!
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○法学部政治学科 2年 森谷 日向子
この外出自粛期間中、多くの人が感じているように、今まで当たり前に過ごしてきた日常のありがたみを私も強く感じました。
特に私の場合、バスケ部の存在が自分の生活のほとんどを占めているということを改めて思い知りました。部活に費やす時間もそうですが、自分の思考の中心にはいつもバスケ部のことがあったと気づかされました。この期間で、部活のことに限らず、今までの自分やこれからのことを考えるようになったように思います。
練習をして、終わったら同期や先輩と他愛のない話をして、余力がある時には遊びに行き、帰ったら練習のビデオを見て振り返る…。そんな日常が今はとても恋しいです。

また、個人的な話になりますが、休みの日には、友達とご飯に行ったり、旅行好きの父に連れられて色々な場所に行ったり、ライブやイベントに行ったりと基本的に外に出ることが多かったため、外出自粛要請が出た時は本当に困りましたが、家にある本を読んだり、普段は観ないジャンルの映画を観たりなど、普段あまりしないことをして「おうち時間」を過ごしています。
ある程度自由に自分のしたいことができる大学生活は有限であることも重々承知しているので、この期間を無駄に過ごすわけにもいかないという焦りもあります。不自由な生活が続きますが、有意義な時間を過ごせるように工夫してこの期間を乗り越えたいです。
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○理工学部 2年 林 えみり
私はこの自粛期間を通して、この生活にマイナス面とプラス面があることに気づきました。
マイナス面としては、体力面の低下や技術面での向上がはかれないという点ももちろんありますが、私は特にチームメイトとのコミュニケーション不足を感じました。同期内や縦割りなどで何度かインターネット上での会話は行っていますが、やはり直接会って、表情を見ながらといったような密なコミュニケーションを取ることはできません。
これはバスケットボールというチームワークが大切な競技においてはマイナスだと思います。

しかしながら練習が暫く出来ないことで日々の練習の大切さに気づいたことは、自分にとって非常にプラスでした。プラス面としては自分のバスケットボールのプレーを新たな視点から見ることができたという点が挙げられます。日々の練習がある時にはどうしてもビデオを観る時間が限られている為、1つ1つのプレ-の分析、つまりこの時にどうした方がより良い結果につながったのかという1つのプレーに限定した分析をする傾向にありました。しかし、自粛期間中はより多くの時間を試合の分析に割けるようになったため、このプレーではこの人にシュートを打ってもらいたいから、こういうプレーをしようなど、試合全体の流れを見た上での分析ができるようになりました。
このように私は自粛期間という普段とは違う生活を送る上で、以上のような新しい発見をする事ができたと思っています。
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○商学部 3年 ビディンガー 美亜
新型コロナウイルスの影響で社会に多くの情報が出回り、混乱している方や疲れてしまった方が多くいるのではないでしょうか。
危機感や不安が募るばかりですが、この自粛期間を通して、私は自分の気持ちに良い変化があるように感じています。
それは、「初心に返る」ことができた、ということです。
家に籠らなければならないので、私はこの数日間で部屋の掃除をしました。掃除をしていると思い出の品が沢山あり、時間があったので一つ一つ眺めることにしました。何年も前の友人との交換ノートやバスケノート、手紙や写真など。これらをじっくりみていると、どうして自分はバスケットボールを始めたのか、どんな小学校、中学校、高校時代を経て今の自分があるのか、自分の信念や核があるのかを振り返ることができました。
自分はどんな人間で、今後どうなっていきたいのか、そのためには何をしなければならないのか、それをきちんと考えることができました。

忙しい毎日を過ごしていると、なかなか物事を振り返ることは難しいです。今のように時間があるときにじっくり振り返ることによって、初心に返ることができるのではないでしょうか。立ち止まる事も重要であると思える、そんな自粛期間を私は過ごしています。
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この自粛期間は、これまで部活動中心の生活を必死に送っていた私たち部員にとって、新たな気づきをもたらし、忘れかけていたことを再認識できる良い機会になっています。また、この自粛期間自体も考え方や捉え方ひとつが生活の質の向上に繋がっているということに気づくことができ、その発想は今後の部活動でも大いに活かしていきたいと思います。
この自粛期間を無駄にするのではなく、自分と向き合う時間を増やすことが今後の自分の成長にも繋がっていくと考え、部員一同有意義な時間を送っていきたいと思います。
ステイホームを楽しむ②
2020年4月22日 13:35

皆さん、この自粛期間をいかがお過ごしでしょうか?
今回も、前回に引き続き、「ステイホームを楽しむ」をテーマにブログを更新いたしま した。
規制や自粛要請が拡大し、息苦しい世の中ではありますが、そのような状況だからこそ自宅で出来ることを楽しむという意識が非常に大事になってきているように感じます。私たち部員も自宅トレーニングなどに励みつつ、自宅で出来ることを楽しみながら生活を送っています。
この活動自粛期間で、部員がどのような生活を送っているのか、是非ご一読ください!
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○理工学部2年 井出 友美のステイホームの楽しみ方
突如与えられた長いオフ期間をいかに充実したものにするか、まだ模索中ですが、始めたことが 2つあります。
趣味探し!
まず、この自粛期間を良い機会だと思い、趣味探しを始めました。
1つ目の趣味候補は お菓子作りです。お菓子作りは楽しい上に、出来たてのお菓子が食べられるという利点があります。しかし、自分でお菓子を作ると、大半を自分自身で食べてしまうため、自分のためにも毎日お菓子作りはできません。
そこで、2つ目の趣味候補の刺繍を始めました。試しに家にあった刺繍糸を針に通してみましたが、もともと細かい作業が好きだった私は非常に楽しむことが出来ました。より良い作品を作りたいと思い、道具を集めましたが、集まってきた頃には少し飽きはじめ、ここ5日間ほどは出番を失っています。
私の趣味はまだ定まりませんが、この貴重な期間は様々なことにチャレンジすることができ、ステイホームの楽しみ方を見出しつつあります。

また、私は体幹や筋トレなどのトレーニングを始めました。部活動がオフになる前の 2、3 月は体力、筋力強化に重きを置いた練習メニューでした。辛いメニューであってもチームメイトと声を掛け合い、乗り越え、体力、筋力共についてきたと実感していました。
そのような時期にこのオフ期間を迎えました。そこで、2、3 月の頑張りを無駄にするまいと、今できることを全力で取り組むことにしました。家で1人でトレーニングをしていると、体育館でチームメイトと練習をする楽しさを改めて痛感します。
この状況は しばらく続きますが、また体育館でのびのびと練習できる日々を楽しみに、1人コツコツとトレーニングに励みたいと思います。
今は健康第一!体調管理をしっかり行いながら、平穏な日々を待ちましょう。
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○商学部3年 眞尾 瞳のステイホームの楽しみ方
コロナウイルスの影響で体育会活動も自粛になりました。考えたところ、今まで生きてきた中で最も暇な時間を過ごしております。バスケットができないのは辛いですが、今は自粛が最優先であるので、自宅でできることをし、ステイホームを思いっきり楽しもうと考えております。
ということで、今回は私が現在行っている楽しみを2つ紹介し、 ワクワクステイホーム日記をお送しりたいと思います。
太陽を浴びながらのヨガ
ヨガマットをベランダにしき、体幹トレーニングをすることに加え、ヨガを始めました。心地よい太陽の光と風の中で行うヨガはとても気持ちが良いです。初心者なのでYouTubeの動画を参考にしています。
最初、ヨガはきっと余裕でしょうと思ってやってみたのですが、実際はかなりきついです。効果としては体を柔らかくしてリラックスさせることはもちろん、体幹も鍛えられます。またヨガ独自の呼吸法により集中力アップも期待できるそうです。 集中力は自分に足りず、必要な力なのでヨガで身につけていきたいと思います!!

夜に家族とウォーキング
私は普段、寮で下宿生活を送っております。しかし、部活動がなくなった現在は帰省し、実家で過ごしています。普段なかなか家族とゆっくり過ごすことができないので、今はたくさんの時間を共有できて幸せです。
そんな家族との時間の中でも楽しみにしているのが夜のウォーキングです。毎日、夕食後に妹と母と自宅周辺を1時間ほど歩いています。歩きながら真面目な話やくだらない話をする、この時間が大好きで私の楽しみになっています。
またチームメイトや友達に会えず、寂しいので、ビデオ通話を活用し、画面を通して話すことで元気をもらっています。
先日は「縦割り」をビデオ通話で行いました。縦割りとはバスケ部の各学年1人または2人ずつで構成する少人数のグループで定期的に活動する制度です。普段の縦割りはミーティングをしたり、どこかへお出かけしたりするのですが、先輩と後輩と久しぶりに画面越しで話す縦割りはとても新鮮で楽しかったです!
ランニングやハンドリング、ドリブル練習など個人でできるメニューを行いつつ、このような楽しみを見つけて毎日過ごしております。ウイルスが収束し、またチームメイト全員でバスケができるように、そしてチームに新しい仲間を迎えられるように、今は個人で頑張って参ります。
かつての日常が失われ、不安もたくさんありますが、皆さんもステイホームを楽しみながら協力して乗り越えていきましょう!!
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2回に亘って部員の「ステイホームを楽しむ」様子をお届けしてまいりました。自宅での過ごし方を少し変えるだけで気持ちも大きく変化することを身に染みて感じております。
コロナウイルスの影響で変化した生活にも少しずつ慣れてきた頃かと思いますが、油断せず気を引き締めて生活していきましょう。
私たち部員一同も、引き続き自宅で出来ることを精一杯取り組んでまいります!
ステイホームを楽しむ①
2020年4月15日 19:35

現在、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、女子バスケットボール部は活動を自粛しております。
各所で影響が出ているこの頃、外出自粛を促す「ステイホーム」という言葉を皆さんも一度は耳にしたことがあると思います。慶應義塾体育会も一丸となって「ステイホーム」をキーワードに外出自粛の促進や自宅で出来ることを発信しています。
今回、女子バスケ部では「ステイホームを楽しむ」というテーマでブログを更新いたしました。外出自粛をネガティブに捉えて生活を送るのではなく、外出自粛つまりステイホームをするからこその楽しみを見出すことが今は大切なのではないかと思います。
活動できない期間、部員は何をして日々生活を送っているのか、私たちなりの「ステイホーム」を2回に分けて紹介していきます。是非参考にしてみてください!
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○法学部政治学科2年 松村 美宇のステイホームの楽しみ方
コロナウイルスの影響により、體育會の活動が自粛になってから、私はとあるチャレンジを始めました。
それは早寝早起きチャレンジです!日付が変わる前に就寝し、朝6時に起床します。今まで部活動を行っていたため、部活後、帰宅してから深夜0時を過ぎる前に寝ることは厳しいという現実がありました。しかし、外出自粛という少し息苦しい状況ではありますが、生活リズムを乱さないという点では、自律神経が整いスッキリと快適な生活を送ることが出来ています。
また、朝の時間を使ってトレーニングメニューやハンドリング、ラントレーニングをすることに楽しさを感じています。自分なりのやり方ではありますが、ストレス解消法を見つけることができ嬉しく思っております。与えられた環境の中で、いかに工夫し、ストレスを溜めずに過ごすか、簡単そうで難しいこの問題を主体的に解決する良い機会を頂いたと捉えたいです。
また、私は1人暮らしをしているため、空いた時間を使っていつもより手の込んだ料理を作ってみたり、腕を磨くチャンスもできました。まだまだ未熟ではありますが、毎日ごはんを作ってくれていたお母さんとおばあちゃんのありがたみを感じながら精進して参ります。

皆さんも窮屈な非日常ではありますが、力を合わせて乗り越えていきましょう!!
次は、おうち丸ごとピカピカチャレンジです。皆さんもトライしてみませんか?
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○環境情報学部3年 中島 花のステイホームの楽しみ方
コロナウイルスにより、思いがけないタイミングで體育會活動が自粛となりました。今まで部活動をすることで埋められていた予定が突然なくなり、心にぽっかり穴が空いてしまったような感覚です。しかし、ひとりひとりが自宅で自分の身を守ることが最優先の今、どのようにこの時間を楽しむか日々考えて過ごしております。そこで今回は私の自粛期間中の一日を紹介したいと思います。
ゆっくり起床して朝ごはんを食べるところから一日が始まります。
午前中はテレビを見たり、実家に置いてある漫画を再度読み直したりとまったりしていることが多いです。最近は検定や資格の勉強をするのに良い機会だと思い、本とノートを前に広げては、思うようにペンが進まない日々が続いております(笑)

午後は家で必要なものの買い出しに行ったり、同期とビデオ電話を繋いだりして過ごしています。車で買い出しへ行くときは良い気分転換になり、短い距離ではありますがドライブを楽しんでおります。
夕方になると同期の誰かがグループ通話を始め、その時間帯に暇だった者同士他愛もない会話で外が暗くなるまで話すことがよくあります。ほぼ毎日顔を合わせていたので、会えないことに違和感を感じ、気づくとビデオ電話で話していることがほとんどです。
夜は家の前で軽いトレーニングをして体を動かしています。ハンドリングやフットワークなど1人で出来ることを行なっています。暗くなって風がひんやりしている中で汗をかくのは非常に気持ちがいいです。就寝も早く、いつもより睡眠時間を長くとれるので健康的な生活をおくれています。
普段は寮生活をしているため、今回実家に帰ってきたことで家族と過ごす時間が増えたのは非常に嬉しいです。新しいことに挑戦できる絶好の機会を活かして自宅での楽しみ方を今後も探していきたいと思っています。
非日常の毎日の中で何かプラスになるものを見つけられると信じてみんなで厳しい状況を乗り越えていきましょう!また元気に部員全員で練習できる日を心待ちにしています。
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この自粛期間の過ごし方に、部員の個性が表れているように感じます。
女子バスケットボール部一同、このような状況だからこそ出来ることを考え、実行して参ります。皆さんでこの困難を乗り越えましょう!
第2回もお楽しみに!