部員の1日 蛇谷幸紀(選手)

○はじめに

慶應義塾大学環境情報学部2年の蛇谷幸紀と申します。

體育會バスケットボール部への入部を検討してくれている方達に向けて、僕たちバスケットボール部員がどのような日々を過ごしているかを知っていただきたいと思います。

私は大阪出身のため、現在寮で生活をしております。地方出身者で寮生活や一人暮らしを考えている方達は特に参考にしていただけると幸いです。

また私は湘南藤沢キャンパスで授業を受けています。SFCの学部に進学予定の方にも参考にしていただけると思います。

※ここで紹介する一日の過ごし方はあくまで一例であり、部員たちは大学生活を充実したものにすべく、それぞれが工夫して時間の使い方を決めています。また、週に一度あるオフの使い方は趣味に使ったり、友人と遊んだり、一週間の疲れを癒すために温泉に行ったりと千差万別です。
これからも様々な部員の一日の使い方を紹介していくので、是非参考にしてみてください!

○学校がある日

・5:45 起床、前日に作り置きしたご飯を食べて部室に向かいます。

・6:30 部室前に集合し、着替えて体育館へ移動します。

・7:00 ストレッチを済ませ次第、練習を開始します。

・7:30 SFCで1限がある場合、練習を早抜けします。(SFCは日吉キャンパスから距離が遠く、朝練が終わる時間では1限に遅刻してしまうためです。ヘッドコーチも勉学を最優先に考えてくださる方なので、集中して授業に臨むことができます。)

・8:00 練習終了、片付けをして部室に戻り着替えます。

・8:30 学食や近くの定食屋で同期と朝食を食べます。

・9:30電車に乗り、SFCに向かいます。(最寄り駅からはバスか自転車通学でキャンパスまで向かっています。)

・12:30 空きコマや授業の合間に友達と学食で昼食を食べます。

・16:30 授業を終え、SFCを出発します。日吉の体育館に向かいます。(授業が5限まで入っているときは、体育館に到着するのが20:00頃になります。練習には遅刻してしまいますが、バスケットボール部では学業が最優先とされているため、問題なく授業を受けることができます。)

3人組を組んでシューティングを行っています。

・18:00 体育館へ行きシューティングや自主練習をします。

・19:30 自主練が終わり次第、ウエイトトレーニングを行います。

・21:00 後片付けをして部室に戻り、着替えます。

・21:30 同期とご飯を食べに行ったり、寮で自炊したりして夜ご飯にします。

・23:00 支度を済ませ、就寝します。

練習後、同期とご飯を食べました。

○学校がないシーズン

・5:45 起床、前日に作り置きしたご飯を食べて部室に向かいます。

・6:30 部室前に集合し、着替えて体育館へ移動します。

・7:00 ストレッチを済ませ次第、練習を開始します。

・8:00 練習終了、片付けをして部室に戻り着替えます。

・8:30 学食や近くの定食屋で同期と朝食を食べます。

課題に取り組んでいます

・9:00〜 寮に戻って寝たり、アルバイトをしたりと日によって様々な時間の使い方をしています。また、この時間に学校の課題に取り組んだり、自分が興味のあることを勉強したりすることもできます。

・17:00 寮のトレーニングルームでウエイトトレーニングを行います。

・18:30 軽食を食べて体育館に向かい、自主練をします。

・20:00 夜ご飯を食べて帰宅します。

・23:00 支度を済ませ、就寝します。

○オフの日の過ごし方

オフの日はできるだけ、寝ているだけで何もせずに1日が終わるということにならないように心がけています。

具体的には同期と車で温泉に行ったり、バスケ部以外の友達とも遊んだりしています。

オフには同期とコミュニケーションをとって交流をより深めることもできます。自分は普段の生活はバスケだけに固執しないように心がけているので、オフの日は様々な体験が出来て良いリフレッシュになります。

オフの日の過ごし方一つで自分に大きな影響を及ぼします。オフを有意義なものにすることで自分自身の成長に繋がり、結果的にチームの成長にも繋がります。

オフの日に1年生全員で車に乗ってショッピングに行きました。かz

○おわりに

體育會は自分の時間が少ないと思っている人も多いと思いますが、時間はあります。

この時間をどう使うかは本人の意志であり、勉強・遊び・趣味など何にでも打ち込むことができます。その中で、「自分に何が必要で何に時間を使えば自分を成長させることができるか」を、日々考える力が付くのはバスケットボール部の良いところです。

バスケットボール部には他にも良いところがたくさんあるので、ぜひ入部してその良さを感じ取ってもらえたらと思います。