ステイホームを楽しむ①

現在、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、女子バスケットボール部は活動を自粛しております。

各所で影響が出ているこの頃、外出自粛を促す「ステイホーム」という言葉を皆さんも一度は耳にしたことがあると思います。慶應義塾体育会も一丸となって「ステイホーム」をキーワードに外出自粛の促進や自宅で出来ることを発信しています。

今回、女子バスケ部では「ステイホームを楽しむ」というテーマでブログを更新いたしました。外出自粛をネガティブに捉えて生活を送るのではなく、外出自粛つまりステイホームをするからこその楽しみを見出すことが今は大切なのではないかと思います。

 活動できない期間、部員は何をして日々生活を送っているのか、私たちなりの「ステイホーム」を2回に分けて紹介していきます。是非参考にしてみてください!

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○法学部政治学科2年 松村 美宇のステイホームの楽しみ方

コロナウイルスの影響により、體育會の活動が自粛になってから、私はとあるチャレンジを始めました。

それは早寝早起きチャレンジです!日付が変わる前に就寝し、朝6時に起床します。今まで部活動を行っていたため、部活後、帰宅してから深夜0時を過ぎる前に寝ることは厳しいという現実がありました。しかし、外出自粛という少し息苦しい状況ではありますが、生活リズムを乱さないという点では、自律神経が整いスッキリと快適な生活を送ることが出来ています。

また、朝の時間を使ってトレーニングメニューやハンドリング、ラントレーニングをすることに楽しさを感じています。自分なりのやり方ではありますが、ストレス解消法を見つけることができ嬉しく思っております。与えられた環境の中で、いかに工夫し、ストレスを溜めずに過ごすか、簡単そうで難しいこの問題を主体的に解決する良い機会を頂いたと捉えたいです。

また、私は1人暮らしをしているため、空いた時間を使っていつもより手の込んだ料理を作ってみたり、腕を磨くチャンスもできました。まだまだ未熟ではありますが、毎日ごはんを作ってくれていたお母さんとおばあちゃんのありがたみを感じながら精進して参ります。

先日作った料理です!

皆さんも窮屈な非日常ではありますが、力を合わせて乗り越えていきましょう!!

次は、おうち丸ごとピカピカチャレンジです。皆さんもトライしてみませんか?

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○環境情報学部3年 中島 花のステイホームの楽しみ方

コロナウイルスにより、思いがけないタイミングで體育會活動が自粛となりました。今まで部活動をすることで埋められていた予定が突然なくなり、心にぽっかり穴が空いてしまったような感覚です。しかし、ひとりひとりが自宅で自分の身を守ることが最優先の今、どのようにこの時間を楽しむか日々考えて過ごしております。そこで今回は私の自粛期間中の一日を紹介したいと思います。

ゆっくり起床して朝ごはんを食べるところから一日が始まります。

午前中はテレビを見たり、実家に置いてある漫画を再度読み直したりとまったりしていることが多いです。最近は検定や資格の勉強をするのに良い機会だと思い、本とノートを前に広げては、思うようにペンが進まない日々が続いております(笑)

勉強に励んでいます、、、!

午後は家で必要なものの買い出しに行ったり、同期とビデオ電話を繋いだりして過ごしています。車で買い出しへ行くときは良い気分転換になり、短い距離ではありますがドライブを楽しんでおります。

夕方になると同期の誰かがグループ通話を始め、その時間帯に暇だった者同士他愛もない会話で外が暗くなるまで話すことがよくあります。ほぼ毎日顔を合わせていたので、会えないことに違和感を感じ、気づくとビデオ電話で話していることがほとんどです。

夜は家の前で軽いトレーニングをして体を動かしています。ハンドリングやフットワークなど1人で出来ることを行なっています。暗くなって風がひんやりしている中で汗をかくのは非常に気持ちがいいです。就寝も早く、いつもより睡眠時間を長くとれるので健康的な生活をおくれています。

普段は寮生活をしているため、今回実家に帰ってきたことで家族と過ごす時間が増えたのは非常に嬉しいです。新しいことに挑戦できる絶好の機会を活かして自宅での楽しみ方を今後も探していきたいと思っています。

非日常の毎日の中で何かプラスになるものを見つけられると信じてみんなで厳しい状況を乗り越えていきましょう!また元気に部員全員で練習できる日を心待ちにしています。

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この自粛期間の過ごし方に、部員の個性が表れているように感じます。

女子バスケットボール部一同、このような状況だからこそ出来ることを考え、実行して参ります。皆さんでこの困難を乗り越えましょう!

第2回もお楽しみに!