私の座右の銘 -河内英慧

『positivity』

こんにちは。冷静な視点でチームを支える縁の下の力持ち、シュウからバトンを受け取りました。慶應義塾大学経済学部4年並びに体育会女子バスケットボール部の河内英慧(CN:ヒマ)と申します。拙い文章ですが、最後までお付き合い頂けますと幸いです。

「考えは言葉となり、言葉は行動となり、行動は習慣となり、習慣は人格(実力)となり、人格(実力)は運命(結果)となる」

普段の考え方や言葉が最終的に運命(結果)に繋がってるという意味の言葉です。マーガレット・サッチャー氏やマザー・テレサ氏が残した名言としても有名ですが、私は高校時代のメンタルトレーナーの方を通してこの言葉に出会いました。メンタルトレーナーの方には、ポジティブな運命(結果)を得るためにはとりわけポジティブな「思考」と「言葉」が最も大切であることを教えて頂き、それ以来、この言葉を自分自身の行動や発言の指針としてきました。

当時の自分は失敗や先の見えない未来に対して、「結果が出なかったらどうしよう」「失敗したら迷惑かけるかな」とついネガティブに考えてしまう人でした。そのため、あらゆる場面でのパフォーマンスに常に心理的不安を抱えた状態となってしまい、必要以上に心配をしてベストパフォーマンスを発揮することができないこともありました。

しかし、メンタルトレーナーの方からの言葉が自分自身の発言や行動を見直すきっかけとなり、ネガティブに捉えてしまいかねない場面もポジティブな言葉や考え方を意識するようにしました。そのおかげで難しいことでも失敗を恐れず前向きに挑戦できるようになり、そうした積極的な姿勢が今の自分を形作っていると自負しております。

チームにポジティブを伝播させていく

先日、関東大学バスケットボールリーグ戦が開幕しました。長い戦いの中、チームにとって辛い状況に直面することもあるかもしれません。そのような時、ポジティブな言葉や行動でチームを明るくサポートしていくことはもちろん、チームメイトに寄り添いそれぞれをモチベート(motivate)できる存在として、最後のリーグをチーム全員で戦い切りたいと考えています。そして目標とする「3部優勝」「2部昇格」を必ずや達成いたします。

今後ともご支援・ご声援の程、何卒よろしくお願いいたします。

拙い文章となりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。次回は、私のもう一つの座右の銘である「ハートは熱く頭はクールに」の体現者であり、チーム随一の言葉のセンスを持つ商学部2年の今井楓子(CN:エリ)です。お楽しみに!