私の座右の銘 -網野梨加

「人生は一度きり」

 こんにちは。ユズさんからバトンを受け取りました、慶應義塾大学環境情報学部2年並びに体育会女子バスケットボール部の網野梨加(CN:ケイ)と申します。ユズさんは、疲れている時でも声を出して皆を励まし、気迫溢れるプレーで周りの気持ちを奮い立たせてくれる、頼もしい先輩です。

 今回のテーマは「私の座右の銘」ですが、正直なところこれまで自分自身の座右の銘について考えたことはありませんでした。しかし、この機会に色々と考え、ありふれた言葉かもしれませんが、私自身に響いた言葉を紹介させていただきます。

 「人生は一度きり」

  人生は決断の連続です。私たちは、様々な選択肢の中から、時には無意識に、時には悩みながら、一つの答えを選び、行動します。しかし、同じ瞬間を二度と繰り返すことはできません。だからこそ後悔しないように生き、人生を楽しむべきです。

 私は、「人生は一度きり」と考えれば、今自分は何を一番大事にしたいのか、その答えに集中し、スパッと決断できてきたように思います。この言葉は、決断を迫られた時の一種のおまじないの言葉のように感じます。私が大学でバスケットボールを続ける決断をしたのも、バスケットボールと全力で向き合い、楽しむ最後の機会、今この時にしかできない、と感じたからでした。「人生は一度きり」。私のバスケットボール人生に悔いが残らないよう、一日一日できることに思いきり取り組み、楽しんでいきたいと思います。

早慶戦での同期との一枚

 いよいよ今週末からリーグ戦が始まります。このチームでバスケットボールができるのも残り3ヶ月弱です。2部昇格という目標達成に向け、このチームとしてプレーできることに感謝しつつ、日々全力で打ち込んでいきたいと思います。次回は、バスケを愛しバスケに愛されている、日吉記念館の住人との呼び名もある、経済学部3年の山﨑日向(CN:アサ)さんです。お楽しみに!