私の座右の銘 -中原恵

「生涯一度きり」

こんにちは。慶應義塾大学経済学部1年、並びに体育会女子バスケットボール部の中原恵(CN:ミル)と申します。チーム1の笑いのセンスを持ち、合宿中でさえも壇上からチームに笑いと元気をもたらして下さるエリさんからバトンを受け取りました。拙い文章ではありますが、最後までお付き合いいただければ幸いです。

「生涯一度きり」

網野梨加(CN:ケイ)さんと座右の銘が被ってしまいましたが、私は「生涯一度きり」という言葉を座右の銘にしています。この言葉は、私にとってはただの決まり文句ではなく、自分の人生を豊かにするための指針です。私は人生は一度しかないからこそ、自分がやりたいことや挑戦したいことに積極的に取り組むべきだと考えています。そして、その考え方は私の人生に大きな影響を与えています。

私がこの言葉を心に刻んだのは、高校生の時に1人でアメリカに渡ったときです。私以外の家族がアメリカに住んだ経験を持っていたため、小さい頃から留学することに憧れを抱いていました。そして、中学3年生の時にその夢を叶えるべく、勇気を出し、ニューヨーク州へ行くことを決心しました。更に高校卒業後、1人でフロリダ州へ飛び、日本人がいない環境で数ヶ月間生活を送りました。留学先での生活は決して楽ではありませんでしたが、苦があったからこそ楽しさを味わえたとも言えると思います。

今となっては、その苦労も私にとっては貴重な経験だったと感じております。アメリカで出会った人々や学んだことは、私の視野を広げてくれました。また、自分の力で何かを成し遂げることの喜びや、やればできるんだという自信も得ることができました。この留学を通して、私は一度きりの生涯だからこそ、何でも挑戦してみるという大切さを学びました。

そして、この考え方は大学入学後も変わりませんでした。人生の中で学生生活は残り4年。何かを打ち込めるのも最後だと思い、体育会に入部することを決めました。体育会での活動を通して、私は一度きりの人生だからこそ、自分の可能性を広げるために努力するということを学び、そして4年後には「生涯一度きりの大学生活、他の誰よりも充実させることができた!」と胸を張って言えるようにしたいです。

同期6人で団結して日々の練習に励む

先月から関東大学女子バスケットボールリーグ戦が開幕しましたが、チームのスローガンである「継勝」という言葉を胸に最後までチーム一丸となり2部昇格を成し遂げられるよう全力で駆け抜けます。今後ともご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。

拙い文章となりましたが、最後まで読んでいただき有難う御座いました。次回は、怪我の復帰から1週間もたっていないにも関わらず、既に公式戦で大活躍中の文学部3年石倉史菜(CN.スズ)さんです!お楽しみに!