「やるなら全力で」
こんにちは。慶應義塾大学文学部1年、並びに体育会女子バスケットボール部の濱口睦子(CN:シュウ)と申します。バスケをこよなく愛し、いつもチームを鼓舞してくださる頼もしい先輩、アサさんからバトンを受け取りました。拙い文章ではありますが、最後までお付き合いいただければ幸いです。
さて、私の座右の銘は自分への戒めの言葉「やるなら全力で」です。
私は一般受験で慶應義塾大学に入学しましたが、ずっと真面目に勉強していたかと言われると、そうではありませんでした。大学受験の勉強が本格化した始めの頃は、面倒なことがあると手を抜き、言い訳をしながら楽な道に流されていく毎日でした。しかし、中途半端に受験勉強をこなす日々が続く中、慕っていた先生から『「まぁいっか」をなくせばもっと伸びる』と、ご指摘を受けました。今思えば、外から見ても明らかに成長のチャンスを手放し、挑戦をすることを諦めていた部分があったのだと思います。自分の愚かさに気がついた私は、自分を変えるために「やるなら全力で」というシンプルな言葉を自分のモットーとしました。
日常生活には自分の可能性を自ら縛ってしまう言葉があります。例えば、「自分なんか〇〇だから」と自己評価を下げる言葉や、行動に移していないのに「どうせやってもダメだから」と諦めてしまう言葉です。大きな壁に立ち向かう際、逃げ出したくなる気持ちは誰にだってあるかと思います。しかし、その壁に真摯に向き合うことで得られるものは必ずあると私は信じています。
今年4月、私はスタッフとして体育会女子バスケットボール部に入部いたしました。そして11月末には4年生のスタッフの方々が引退し、早くも部活内唯一のスタッフとなります。この先、未経験のことが続き、大きな仕事を務めさせていただくことも多くなるかと思います。どんなに高い壁でも諦めず真摯に向き合い、できることに全力で取り組んでいきます。
まずは、今シーズン終了まで、決して後悔が残らぬよう、精一杯努めてまいります。
拙い文章となりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。次回は、いつも的確なアドバイスをくださるチーム想いの学生トレーナー、経済学部4年河内英慧(CN.ヒマ)さんです!お楽しみに!