入試合格・内部進学体験記 - 体験記分類: 2005年
2005年度 AO受験: 青砥宗一
学部:環境情報学部
出身校:県立松江東高校
<志望動機>
慶應義塾大学の湘南藤沢キャンパス(以下SFC)を目指した志望動機の1つとして、「学習する上で、他の大学に勝る多面性がある」ことです。
私が関心を持っている環境問題は、複雑な問題が介在しているため、多面的な学習が必要になります。そういう意味で、SFCはとても魅力的でした。
さらに、慶應であればバスケットボールについても高いレベルでプレイすることができるのも大きな理由の一つです。
文武両道の生活を通じて人間的に大きく成長するためには慶應しかないと思い志望しました。
入学後は、やはり勉学とスポーツのどちらが欠けても自らの人間的な成長はないと思います。SFCでは水環境の問題解決などについて学び、体育会では日々チームメイトと切磋琢磨し、勉学とスポーツの両方の面で努力していきたいと思っています。
<受験準備>
入試の準備は、「文武両道のためには慶應しかない」と受験校を慶應一本にしぼり、AO入試で受験する事を決めました。もし、AO入試に失敗したら一般入試を受け、それでも失敗したら「浪人してでも入ってやる」という強い気持ちを持って受験勉強に取り組みました。
2次試験の面接に進むためには、1次試験の志願書類選考で通らないといけません。 そこで、専門知識を収集するために、暇さえあれば図書館に行って本を読んだり、インターネットで調べたりして、何度も試行錯誤を繰り返しながら志願書を作成しました。
合格後は、夏からの努力が報われて、まさに感無量でした。最後まで自分の意思を貫き通して、慶應を目指してきて本当に良かったと思いました。
<バスケットボール部について>
慶應のバスケットボール部への入部後の感想は、選手全員がバスケットボールに対して真面目に取り組んでいるということです。 また、OBとのつながりが強く、サポートする体勢が整っていると思います。
これらが、去年の45年ぶりのリーグ戦・インカレ優勝へ繋がった要因であり、他の大学にはないとても素晴らしいところです そして、これが慶應バスケットボール部の底力であると思います。
2005年度 一般受験一浪: 鈴木惇志
学部:法学部政治学科
出身校:県立仙台第二高校
<志望動機>
私は、将来外交官として国際社会で活躍したいと考えているのですが、その上で慶應義塾大学の法学部政治学科は他の大学と比較して最も充実した環境であると強く感じました。
特に四年間を通して外国語の学習が可能な点と、国際公務員育成の指導を行う司法研究室の存在は、私にとって非常に魅力的でした。
また、社会の各方面で活躍する有能な人材を数多く輩出していることから、私自身もそうした人々を育んだ雰囲気の中に身を置いて、自分を高めたいと考えたのもこの慶應義塾を志望した大きな理由の一つです。
中学・高校と私が常にモットーとしてきたものとして、「文武両道」があります。 その下で私は、「勉学とバスケットボールの両立に励み」、自分を高めてきました。 ですからこの慶應義塾においても私はその両立を実践し、苦労しながらもそれを乗り越えていくことで、国際社会で活躍できる自分というものをつくりあげていきたいです。
<受験準備>
受験対策としては、慶應の受験に必要な英語・世界史を中心に、国公立大受験を視野に入れて5教科7科目を勉強しました。 特に世界史は得意科目でもあったため、慶應受験における一つの武器にしようと、参考書や用語集の隅から隅まで勉強しました。
一方で毎週日曜日の午後には、バスケットをしたり買い物に出掛けたりするなどして息抜きをし、継続的に勉強ができるように心掛けました。
<バスケットボール部について>
バスケットボール部に入部してまず感じたのが、チームの全員が勝利に対して非常に高い意識を持っているということでした。 特にサークルやミーティングなどでチームの状態について話し合っている場面を見て、部員一人一人の意識の高さを感じました。
また同時に、練習メニューやトレーナーの方々の様々なバックアップなどから、この慶應義塾体育会バスケットボール部は、「努力すればいくらでも上手くなることが可能な環境にある」と強く感じました。